子育て習い事の悩み

小学生の習い事費用はどれくらい?いくつ習わせるのが普通?調べてみました。

習い事費用といくつのイメージ図

一般的にどれくらいまで習い事の月謝を払っているのだろう?

よそのご家庭ではいくつくらい習い事をさせているのかな?

と疑問に思うことはないでしょうか。

 

周りに聞いてみても「1つだけ」という方もいれば、「3つくらいは普通かも」という方もいます。

いくつも習い事させると費用もですが時間の負担もつらいところです。

 

本記事では小学生のお子さんの習い事にかかる費用、いくつ習い事をさせるのが普通なのか調べてみました。

お子さんに習い事をいくつぐらいさせるべきか迷っているなら判断の参考になるかと思います。

結論、私の子どもには習い事を「選択と集中」で絞っています。

是非、最後まで読んでみてください。

 

小学生の習い事の費用平均といくつ習わせるのか

費用といくつのイメージ

みなさん自分の子どもの習い事にいくらの費用をかけているのだろう?といった疑問があるかと思います。

 

そこでお子さんの平均的な習い事の費用割合をしらべてみました。

平成22年に生まれたお子さんが平成30年4月時点での政府調査の結果からせまってみます。

 

参照元のデータをもとにグラフにしてみますとこのようなことに。

第8回21世紀出生児縦断調査(平成30年) 報告書掲載分資料から子ども一人当たりの一ヶ月の習い事費用割合図

1か月の習い事等の費用の割合:厚生労働省資料より

参照元の政府資料では小学生のお子さん(7歳から8歳)1人あたりにつき1か月の平均習い事等の費用平均は1.3万円でした。

さらに資料をながめてみると、割合から見ても5千円から1万円未満が約31%、1万円から2万円の費用をかけているのが37%となっていました。

参照元:e-stat 21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児) / 第8回21世紀出生児縦断調査(平成30年) 報告書掲載分

 

月謝を5千円から1万円として考えると、1人につき1つから2つの習い事をしているお子さんが一番多いのではないでしょうか。

3つ以上習い事をさせるのは十分多いといえます。

 

いくつもの習い事をさせるメリットデメリット

メリットデメリットのイメージ

いくつもの習い事をさせることのメリット、デメリットを考えてみました。

メリット
  • 時間を有効に使う意識が育つ
  • 自信や才能を見つける機会が増える
  • 学校とは違う友達ができる
デメリット
  • 家族や友達と遊ぶ時間が少なくなる
  • 習い事ひとつひとつが散漫になる
  • 習い事自体が嫌いになってしまう
  • 親の送り迎えや付き添いで負担が増える

順番に説明していきます。

 

いくつも習い事をさせるメリット

メリットのイメージ

習い事が多いと時間を有効に使う意識が育つ

いくつも習い事をすることでお子さんに負担がかかる方がよいこともあります。

それは時間を有効に使う意識が育つことです。

時間が少ない状況におかれないと、スキマ時間を見つけて宿題をしたりゲームをしたりといった時間を有効に使うことを考えることがありません。

お子さんは習い事が多いことで時間を有効に使うメリハリのある生活を意識するようになるでしょう。

 

お子さんが自信や才能を見つける機会が増える

普段の学校では習わないことでも習い事教室なら習うことがあります。

学校では見えなかった自信や才能に気がつくかもしれません。

たくさん習い事をさせてみるのは、才能に気がつくチャンスを増やしてあげることでもあります。

 

学校の同級生とは違う友達ができる

同じ習い事の教室で友達ができる可能性があるのはメリットです。

学校の同級生とは違う友達ができれば、同級生には話せないことも話せるなど心強く感じることもあるでしょう。

 

いくつも習い事をさせるデメリット

デメリットの図

お子さんが家族や友達と遊ぶ時間が少なくなる

習い事が増えれば増えるほど、お子さんの自由になる時間も少なくなることもあるでしょう。

学校の宿題だけでなく習い事の練習や宿題も増えることになりますので、

自然と家族と過ごす時間や学校の友達と遊ぶ時間も減ってしまうことがあります。

お子さんにとっては少し寂しいことかもしれません。

習い事のない日はなるべく家族と一緒に過ごすなど、自由にできる時間を作ってあげたいところですね。

 

習い事ひとつひとつが散漫になる

いくつも習い事を掛け持ちしていると、一つの習い事にかける時間が少なくなります。

練習をしたり復習をしたくても、もう次の習い事に行かないといけなくなったりすることがあります。

どうしても広く浅くなりがちです。

いくつも習い事をすることで一つがおろそかになる可能性があるのはデメリットといえます。

 

習い事自体が嫌いになってしまう

いくつも習い事をすることで習い事自体が嫌になってしまうことも。

好きな習い事ならいいのですが、楽しくない習い事があると続けることが時間のゆとりが無くなることと合わせてひどくストレスです。

お子さんにとって習い事はやらされる嫌なものに。

スキルの習得にも差し支えがあるものと思います。

一つ一つの習い事の向き不向きを確認して続けたいのか判断したいところですね。

 

親の送り迎えや付き添いで負担が増える

習い事が多いと費用だけでなく親の時間の負担も増えてしまいます。

とくに低学年のうちは送り迎えや付き添いも必要でしょう。

時間を習い事中心に合わせないといけないストレスでイライラしてしまうことも。

子どもに対しても態度で出てしまうこともあります。

習い事が増えれば、親の負担も増えてしまうのはデメリットといえます。

 

なんとか送り迎えの負担をへらす方法についてないでしょうか。

こちらにも記事にしています。

子供の習い事の送り迎え。大変さをやわらげる方法

 

まとめ

小学生の習い事費用の平均といくつ習わせるのかについてご説明してきました。

平均的な習い事の費用からみても、1つから2つを習わせている方が多いようです。

 

またいくつも習い事をさせるメリットデメリットを比較してみても、デメリットのほうが目立って見えます。

もしお子さんに習い事を複数掛け持ちさせるか迷っておられましたら、いくつか挑戦してみた後に減らして絞るというのはどうでしょう。

「選択と集中」です。

いくつも挑戦してみて、本人が楽しく学べるものを選んで続けさせてあげるのが、一番ストレスや負担も少ない方法となるでしょう。

 

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以上、「小学生の習い事費用はどれくらい?いくつ習わせるのが普通?調べてみました。」でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また。

 

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