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【子どものオンライン授業におすすめ】簡単なモニターの追加の方法を解説します

追加モニターアイキャッチ

本記事はお子さんがオンライン授業を予定している方に向けた記事です。

かんたんに増やせる追加モニターの作り方をご紹介します。

家庭にある材料によっては無料でも作れます!

 

子どもがオンラインのプログラミング教室に通っている経験ではモニターを増設すると間違いなく学習しやすくなります

 

特にノートパソコンでオンライン授業予定の方はぜひ読んでみてください。

学習効率やオンライン授業の受けやすさが格段に向上しますよ。

 

オンライン授業にはモニターの追加をおすすめする理由

追加モニターの図

オンライン授業を受ける時、パソコンとインターネットの他に必要なものは?

そう聞かれたらモニターの追加をおすすめします

 

モニターの追加で画面のストレスをかなり少なくできる

オンライン授業ではモニターを広く使えるかどうかがかなり学習に影響があります。

 

ZoomもSkypeもオンライン授業には欠かせないツールですが、パソコンの画面がせまくなりがちです。

 

オンライン授業ではパソコンの画面はノートでもあり黒板でもあります

ノートも黒板も小さいと、読みづらく書きにくくなりますね。

さらに小さい画面をさらに凝視するので目も疲れます。

誤操作や誤クリックもしやすくて、コーチの言葉に集中できないことがあります。

 

これがとてもストレスになります。

ストレスでお子さんの注意が別のことにいってしまったりするので学習効率が下がります

 

このような理由からモニターの追加をおすすめします。

モニターを追加すると画面が広くなるのでスッキリと見やすくて使いやすくなります

特にノートパソコンの場合には必須といっても過言ではありません

 

Macパソコン、Windowsパソコンともに画面の分割が微妙に使いにくい

『いやいやモニターなんか足さなくても画面分割できるじゃないの。』

そのような声も聞こえてきそうです。

画面分割の図

こんなふうに分割しても問題ないのですが・・・

たしかにMacパソコンでもWindowsパソコンでも画面の分割表示はできます。

大きなモニターなら問題はないでしょう。

でも、13インチや15インチ程度のノートパソコンだと画面が小さくなりすぎてかなり見づらいです。

1画面の分割はどうしても見づらく、使いにくいのです。

 

安くて簡単にモニターを追加する方法

積み重ねのイメージ

『子どものオンライン授業のためだけにパソコンのモニターなんか増やせないよ。置き場所もないし。』

 

そんなご不満を解決する方法があります。

ポイント

方法:ご自宅のテレビをいかします

やり方:必要なものを買ってきてつなげるだけ

費用:5000円もあればおつりがきます

 

テレビとパソコンをつないだ図

パソコンとテレビをつなぐと、こんな感じで画面を分けることができます

 

ノートパソコンのHDMI端子とテレビをつなぐ

古いテレビでなければHDML端子というものがついています。

このテレビのHDML端子にパソコンをつなぐことで、もう一枚のパソコンモニターにすることができるのです。

 

必要なものはHDMLのケーブルです。

ちなみにPS5や任天堂Switchなどのゲーム機を持っていたら付属しているので無料になりますよ。

HDMI端子の図

こんな形のケーブルです。

 

 

ノートのHDMI差し込み口

 

テレビのHDMI端子差し込み口

ソコンにHDMLの差し込み口があれば直接つなぐだけでテレビにパソコンの画面を出すことができます

最初にパソコンの設定は必要なのですが、一度設定しておけば大丈夫です。

先に設定を確認するならこちら

 

パソコンにHDMIの端子がない時は変換アダプタを準備

パソコンにHDMLの端子がなければ、パソコンのUSB端子とつなぐための変換アダプタも準備しましょう。

大手家電屋でもアマゾンでも楽天でも簡単に入手できます。

 

最近のパソコンのUSB端子はタイプCと呼ばれるものが主流となっています。

ちなみにタイプCの形状はこんなコネクタ。

TypeCの写真

USB TypeCはこんな形のコネクタ

TypeCと差し込み口

TypeCとノートパソコンの差し込み口

 

HDMI変換アダプタはいろいろな製品がありますが、迷ったらエレコムのHDMI変換アダプタです。

エレコムHDMI変換

エレコムは日本の老舗のPCパーツメーカーで安心です。

製品名はAD-CHDMIBK2。

30Hz対応のもので十分

Mac、Windowsどちらでも使えます。

 

古いUSBの端子しかないパソコンでは?

USBの比較

左がTypeCコネクタ 右が古いUSBコネクタ

以前は古いUSBからHDMIに変換するコネクタがありました。

今は日本メーカーの製品ラインナップでは見つけることができなくなってしまいました。

古いUSBのコネクタしかないパソコンについては本記事では割愛させていただきます

 

モニターを増設したら確認しておきたいパソコンの設定

共通のイメージ

ノートパソコンとモニターをHDMIケーブルでつないだ後にディスプレイの設定を確認します。

注:必ず追加したいモニターをつないでから設定してください

Windowsなら

1.画面のどこでもいいので右クリックしてこのメニューをだします。

windowsのディスプレイ設定1

 

2.左端のディスプレイ設定タブをクリックして設定を確認します。

windowsのディスプレイ設定2

 

3.マルチディスプレイ表示までスライド。複数のディスプレイを「表示画面を拡張する」を選択します。

windowsのディスプレイ設定3

4.更新して画面を閉じたら完了です。

 

Macなら

1.Macのディスプレイ設定は左上「システム環境設定」から。

システム環境をクリック

システム環境設定2

 

2.開いたら「ディスプレイ設定」をクリック。

ディスプレイ設定1.1

 

3.するとモニター2つを選択できる画面が表示されます。

追加されたモニターの方(テレビのメーカー名などの表示がある方)をクリックします。

「〜ミラーリング」と表示されていたら同じ画面がテレビにも表示されているので直します。

マックディスプレイ設定2

 

4.「ミラーリングを停止」を選択します。

ディスプレイ設定2.1

 

5.「拡張ディスプレイ」表示にして「完了」です。

ディスプレイ設定3

 

 

まとめ

お子さんがオンライン授業を受けるなら、モニターの増設をすることをおすすめしてきました。

ノートパソコンを使っているならモニター追加は必須といっても過言ではありません。

 

でも『オンライン授業のためにモニター購入なんてしたくない!』

そんな時はご自宅のテレビにパソコンをつなぎましょう。

必要なものはHDMIケーブル(と場合によっては変換アダプタ)です。

アマゾンや楽天などの通販でもかんたんに手に入ります。

 

教材のページやオンライン授業の画面は追加したモニターに表示し、もともとのモニターにはプログラミングのツールを開いておく。

これだけでかなり操作がしやすく画面もスッキリと見やすくなります。

 

画面も広く使えて誤操作も減るので、お子さんもストレスフリーに授業をうけることができますよ。

 

以上「【子どものオンライン授業におすすめ】簡単なモニターの追加の方法を解説します」でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また。

 

プログラミング教室を選ぶなら、こちらの記事に比較してまとめています。

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