オンラインプログラミングスクール

小学生のオンラインプログラミング教室はどんなことをしているの?

オンラインプログラミング教室内容のイメージ

本記事では

小学生のプログラミング教室ではどんな内容のことをしているの?

といった疑問について説明します。

 

プログラミング教室ってどんなことを学んでいるのか、ちょっとよくわからないですよね。

「パソコンでゲームして遊んでいるだけなのでは?」

そんなイメージがあるかもしれません。

 

私の子どもはオンラインプログラミング教室を受講しています。

その経験をもとに、どんなことを学んでいるのかご説明していきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

小学生のプログラミング教室ってどんなことをするの?

ブロックの図

Scratchなどのビジュアルプログラミングを使い、ゲーム作成を通してプログラミングの基礎知識を学びます。

プログラミング教室のカリキュラムはさまざま。

 

例えばテックキッズオンラインコーチングでは、「QUREO」というビジュアルプログラミングを使います。

「QUREO」では条件、変数、ランダム、関数といった重要なプログラミングの要素をミニゲーム作成する中で学んでいきます。

 

ビジュアルプログラミングでプログラミングを学ぶ

プログラミングを学ぶといっても、英語と記号の文字列を連想されるかもしれません。

ビジュアルプログラミングはむずかしい英語の文字をやめて、カラフルなブロックでプログラムします。

スクラッチの説明図

スクラッチの例:ブロックを組み合わせてプログラムします

ぱっと見はテトリスのようですね。

このブロックひとつひとつがプログラムに必要な要素をもっています。

ブロックを意図した動作になるように、処理や動作の仕組みを考え並べていきます。

コードといった文字列を使わずにプログラムを組めるので、簡単にプログラミングの基礎を学ぶことができます。

 

代表的なビジュアルプログラミングはスクラッチ

ビジュアルプログラミングの代表はScratch(スクラッチ)です。

多くのプログラミング教室で学習用に使われています。

 

マウスでブロックをクリックしてスライドしてくっつける。

キーボードで必要な文字や数字を入力する。

うまく動かなければブロックを組み直します。

ゲームをはじめ、ロボットの動作などいろいろなプログラムを作ることができます。

 

スクラッチ自体は無料でだれでも使えます。

似たようなビジュアルプログラミングには、「Viscuit(ビスケット)」「MOONBlock(ムーンブロック)」などがあります。

 

プログラミング教室ではゲームして遊んでいるだけ?

ゲームしてる子どもの図

プログラミング教室の様子をメディアなどの紹介で見ていると、ゲームで遊んでいるだけにみえないでしょうか?

筆者の子どももオンラインのプログラミング教室を受講していますが、初めの頃はそのようにも見えました。

たしかにゲームで遊ぶこともあります。

でもそれは課題となるゲームのプログラムの動きを知り、作ったゲームで遊びながらプログラミングの動作の試験をするためでした。

ゲームで遊ぶこともプログラムを組むための学びになっているのです。

 

プログラミング教室で学ぶことで身に付くもの

プログラミング的思考

プログラミング教室でプログラミングの基礎知識を身につけるだけではありません。

次のような効果が期待できます。

ポイント

  • 論理的に物事考えるようになる
  • 問題の発見、解決する能力を養う
  • 創造力を養う

順番に説明していきます。

論理的に物事を考えられるようになる

多くのプログラミング教室のカリキュラムではゲームプログラム作成の課題が出されます。

課題となっているゲームを作るために、必要なものは何か、どうやってプログラムを組み立てていけばいいのかを考えることになります。

ゴールがあって、そこまでのプロセスを常に考えるので、自然と効率的・効果的に物事を考えるようになります。

 

試行錯誤を繰り返す問題解決能力が身に付く

課題をクリアするために試行錯誤することになるのですが、プログラムは意図した動きにならないことは本当に多くあります。

「なんでうまくうごかないのだろう?」

プログラミングの方法がいくつもある中で、原因となるものを見つけようと追いかけます。

試行錯誤を繰り返して答えを見つけることになるので、問題解決の能力も自然と身についていきます。

 

創造力を養う

プログラミングを学ぶ過程では、パソコンでオリジナルのゲームやアプリをつくります。

イメージしたものを誰にでもわかる形にする、クリエイティブな作業をすることになります。

自然と創造力を養うことができるといえます。

 

小学生のプログラミング教室の費用はだいたいどれくらい?

月謝のイメージ

教室に通うプログラミング教室では月に10,000円〜20,000円です。

さらに入会金、教材費、パソコンレンタル代などが必要となることもあります。

 

一方、オンラインのプログラミング教室で月に4,000円〜20,000円前後です。

入学金もかかる教室がありますが、教材費、パソコンレンタル代などは不要の教室が多いです。

通学がいらないので、親もお子さんも時間に余裕をもって受講できるメリットがあります。

 

オンラインプログラミング教室についてもう少し詳しく調べるならこちらをご参照ください。

【体験比較】おすすめの小学生のオンラインプログラミング教室

 

まとめ

本記事では、プログラミング教室ではどんなことを学ぶのか内容について説明してきました。

まとめるとこんな感じです。

ポイント

  • プログラミング教室ではビジュアルプログラミングを教材としてつかう
  • ゲーム作成を通してプログラミングの基礎知識を学んでいる
  • ゲームで遊んでいるのではなく、しくみの分析や動作試験といった作業をしている
  • 論理的思考や問題解決能力を養い、創造性をいかしてゲーム作成

まとめてみると難しそうなことをしていると感じないでしょうか。

でもお子さんが実際にプログラミングスクールに通うと、普通に取り組むことになるでしょう。

将来のスキル習得に大きな期待を感じさせてくれます。

 

以上、「小学生のオンラインプログラミング教室はどんなことをしているの?」でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また。

 

オンラインプログラミング教室についてもう少し詳しく調べるならこちら

【体験比較】おすすめの小学生のオンラインプログラミング教室

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