子育て習い事の悩み

小学生の習い事の送り迎えはいつまで?送迎問題をなんとかする手段

送り迎えいつまでアイキャッチ

 

本記事は

はてな

  • 習い事の教室への送り迎えはいつまでやるべき?
  • 送り迎えをなんとかするいい方法はないだろうか?

そんな疑問をお持ちの方に説明します。

 

習い事の送り迎えしんどいです。

子どもが学校から帰ってきてから、急にあわただしくなります。

送り迎えの往復にも時間がかかるし、時にはそのまま教室で付き添いも。

兄弟が小さいとつれていかないといけない。

時間がいくらあってもたりないことでしょう。

 

でも子ども1人で習い事教室までいかせるのは不安しかない。

子どもがいくつになるまで続けるべきなのだろうか。

 

本記事ではネットでの情報や自身の経験を踏まえた解決方法をまとめました。

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

子どもの習い事の送り迎えはいつまでするべき?

送り迎えの図

「子どもの習い事の送り迎えはいつまでするべき?」

同じ悩みをお持ちの方は多くいます。

ネットで調べてみると習い事の送り迎えを続けたきた方の意見を見つけることができます。

かんたんにまとめてみました。

ポイント

  • 教室までの道の様子、交通量などから1人で通わせるか判断した
  • 警察署や交番が少なくて人通りも少ないなら送り迎えは続ける
  • 女の子の場合は1人だけでは通わせられない
  • 小学校高学年になるまでは続けた

多くの意見を抜粋してかんたんにまとめてみましたが、

子どもの習い事の送り迎えは「いつまででも必要とあれば」とする方が圧倒的に多い印象です。

理由は1人で習い事の教室に行かせるのは不安と心配なためです。

 

交通事故の心配もありますし、不審な行動をおこす人もいます。

子どもに習い事をさせると、つねに道中には不安がついてきます。

 

辞める時までは送り迎えを続ける心持ちが必要なようですね。

 

遠い習い事教室へ通わせていた方の経験や心持ちはこちらにもまとめてみました。

習い事教室までが遠い・・・続けるべきか悩んだ時は?

 

習い事教室までの送り迎えの負担を少なくする手段

解消の図

次からは送り迎えの負担が少なくなる具体的な方法をご紹介します。

 

家族で協力して送り迎えをする

家族、たとえばおじいちゃん、おばあちゃんに協力をお願いして送り迎えをしてもらいます。

家族とはいえ毎回ではしんどいかもしれませんので

「今日は自分。次はおばあちゃんに。」

といったかんじで交代でお願いするなど工夫されている方も多いです。

家族で協力して送り迎えなら、身内で気がねなく一番安心な方法ではないでしょうか。

 

曜日や時間を工夫する

片親だけが習い事の送り迎えをしているとしんどくなってきます。

習い事の日程をパパママの休みの日にあわせるなど、お互いに交代できる状況にすることで負担が減ります。

 

送迎サービスのある習い事

送迎サービスのある習い事を選ぶのも安心です。

たとえばスイミングスクールは送迎のバスを出しているところがあります。

家から近いバスの発着場があるか確認してから選択するのがよいかと思います。

 

タクシーを利用する

送り迎えにタクシーを利用するといった方法をとられる方もいます。

コストが少し高額になるのが弱点です。

お子さんが女の子なら女性の運転手にお願いできるタクシー会社もあります。

女性タクシードライバーの割合は少ない(タクシー運転手全体で2から3パーセント程度)ので、依頼できるかタクシー会社に聞いてみる必要はあります。

 

ファミリーサポートセンターの送迎サービスを利用

送り迎えを依頼できるファミリーサポートセンターを利用する手段もあります。

ファミリーサポートセンターは各自治体で運営されている組織です。

習い事の送り迎えは、かなり安い料金で対応してくれます。

 

ちなみに愛知県のある自治体のファミリーサポートセンターの例をご紹介します。

ポイント

  • ファミリーサポートはお近くの自治体で運営している育児の応援をして欲しい人と、 応援したい人の相互援助組織です
  • 対象は0歳から小学校を卒業する13歳まで
  • 保育園の送り迎えや習い事の送り迎えの対応もできます
  • 1回1時間600円 送り迎えだと2回分の費用
  • 依頼するには説明会の参加と会員登録が必要

一見便利なファミリーサポートセンターですが注意する点もあります。

注意ポイント

  • サポートセンターに育児の応援をしてくれる人が少ないと、依頼を受けてもらえないことがある
  • 育児の応援したい人がいてもお互いの希望の曜日や時間、場所などがマッチせずサービスを受けらないことがある

すこし気になる注意点はありますが、まずは会員登録だけでもしておくといざという時に便利かもしれません。

 

送り迎えのいらない習い事を選ぶ

オンラインの習い事

自宅でできるオンラインの習い事なら一番不安がありません。

私の家でもこの選択をしました。

オンラインの習い事なら送り迎えはいりません

お子さんが習い事をいくつかされていれば、1つだけでもオンラインにしてみるとだいぶ楽になることがわかるかとおもいます。

 

今は子どものための英会話やダンス教室などオンラインの習い事がたくさんあります。

もし今お子さんの習い事を検討しているならオンラインの習い事も選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

 

オンラインプログラミング教室についてはこちらにもまとめています。

【徹底比較】おすすめの小学生オンラインプログラミング教室8校をご紹介

 

なるべく避けたい送り迎えの方法は?

避けるのイメージ

すこし不安が残る送り迎えの方法をご紹介します。

親が持ち回りで送り迎え

親が持ち回りで送迎するという手段もあります。

ママ友でお互いに助け合えば、交友が広がるきっかけになることも。

ただヨソのお子さんの送り迎えで何かあった時にはトラブルになることがあります。

余計な問題になることを考えるなら、親が持ち回りで送り迎えすることはなるべく避けた方がよいと言えます。

 

同じ習い事に通う友達と一緒に通わせる

1人で通うことは極力避け、同じ習い事をしている子といっしょに通う方法もあります。

でも子どもだけで通うという点に不安を感じる方もいるのではないでしょうか?

何かあった時のために防犯ブザーやスマホなどを持たせるなどの方法も準備しておくと良いですね。

 

1人で通わせるなら不安を少しでも解消

キッズ携帯の図

 

時刻とルールを決めておく

どうしてもお子さん1人で習い事教室に通わせるなら

教室までの通う道のルートと時刻は決めておき、寄り道は禁止にしておいた方がよいでしょう。

 

帰りだけは迎えにいく

教室までの状況にもよりますが

明るいうちは1人で行かせても帰りだけ迎えにいくという方もいます。

 

もっとも女の子の場合、人通りがすくないところで不審者に追いかけられるといった話も聞きます。

 

そうなると帰りだけ迎えにいくというのはすこし心配が残りますので

道中の様子を含めてよく考えて判断する必要がありそうです

 

ブザーや連絡のつく装置を持たせる

また、こんな装置のどれかは持たせた方がよいです。

  • 防犯ブザー
  • スマホ(位置情報は検索できるように)
  • 子ども用GPS装置(「みてねみまもりGPS」や「GPS Bot」など)

何かあっても助けを呼べるようにしておくと安心です。

 

 

持たせた装置はいつでも使えるように使い方を練習しておきましょう。

安全装置は必要な時に慌てて使えないことが多いのです。

警備員でも警察官でも助けを求めることができる発信装置をもっていますが、つねにいつでも使えるように練習しています。

スマホでもGPS装置でもお子さんがいつでも使えるように練習しておくことは必要です。

 

まとめ

習い事の送り迎えはいつまで?といった疑問についてのいろいろな意見をご紹介しました。

「必要ならば辞めるまで送り迎えは続ける」という方も多く、しんどい送り迎えの問題は工夫で解決されています。

 

身近な人や有償のサービスにお願いする。

送迎サービスがある習い事に変更する。

そんな工夫でもかなり負担をへらすことができるでしょう。

 

どうしても1人で通わせるなら教室までの道に不安な点がないか、交通量などの情報をあつめてから判断したほうがよいでしょう。

スマホやGPS装置を持たせるなどの工夫があるとより安心できます。

 

送り迎えで親の負担が大きいと顔や態度にでてしまいます。

子供にとっても習い事がつらいものになってしまうこともあります。

なんとか送り迎えの親の負担を少なくしたいところですね。

 

また、今ではかなり充実してきたオンラインの習い事を検討してみてはいかがでしょうか。

送り迎えの時間の無駄がなくなり、1人で通わせる不安についても解決できてしまいます。

【徹底比較】おすすめの小学生オンラインプログラミング教室8校をご紹介

 

以上、参考になれば幸いです。

最後までよんでいただきありがとうございました。

では。

 

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