本記事は
プログラミングは何の役に立つ?
といったことについて説明します。
プログラミングが学校教育でもはじまったことはご存じかと思います。
でも算数、国語、理科、社会もあるのに覚えること増やして大丈夫?
そうお考えになる方も多いのではないでしょうか。
本記事ではプログラミングが何の役に立つのか説明していきます。
お子さんにプログラミングを学ばせるべきか検討しているようでしたら判断の助けになるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてください。
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プログラミングは何の役に立つ?
プログラミングができると次のようなことに役に立ちます。
- アプリ、ソフトの開発
- Webページの作成
- ゲームの制作
- システム開発
- 就職や独立企業
- 仕事の効率化
コンピューターを使ったクリエイティブな作業に役に立ちます。
プログラミングを覚える価値
プログラミングを覚える事にはこのような価値があります。
選べる働き方の選択肢が広がる
プログラミングは専門的なスキルでもありますので
何か一つでもプログラミング言語が使えると仕事では有利です。
2030年には79万人のIT人材不足が予想されています。
求められる人材になれることからもプログラミングを覚えることに価値はあります。
問題解決能力が身につく
プログラミングを学ぶと思った通りの動きにならないことが多々あります。
コンピューターは言われたことを素直に従ってくれるので、うまく動かないのは指示が悪いため。
問題の部分はどこか、どうすれば直せるかを調べて試行錯誤することになります。
この試行錯誤の経験から問題解決能力が身につくことにも価値があります。
論理的思考力が身につく
プログラミングは細かい命令を積み上げて一つのプログラムを作ることになります。
作りたいものというゴールを設定して、そこにいくにはどうすればいいかをかみ砕いて作り上げます。
円を描きたいとおもったら
- 中心の点を決める
- 中心の点から距離分はなれた位置に点をうつ
- 右回りに角度を10度ずつかえて点を打ち続ける
- それを36回繰り返す
といったことを順番に考えて一つ一つプログラムしていきます。
プログラムにするとこんな感じです。
物事の本質をかみ砕いて必要なものを取り出す。
そして順番に組み立てる。
プログラミング以外ではなかなか学ぶことがありません。
自然と論理的思考が育つことに価値があります。
プログラミングを覚えるなら何から始めればいい?
プログラミングの知識がない状態からはじめるなら、まず言語を選ぶことから。
人工知能の開発などでもつかわれるPython(パイソン)、Webサイト制作でつかわれるJavaScript(ジャバスクリプト)などテキスト型のプログラミングは多種あります。
でもお子さんが学び始めるなら、ビジュアル型プログラミングからはじめた方がよいでしょう。
プログラミング学習用に開発されたScratch(スクラッチ)などがビジュアル型プログラミングです。
テキスト型プログラミングは英語の文字列を覚えることに必死になることがあります。
プログラムを組んで動かすところまでたどりつけないので、つまらなく感じてやめてしまうのです。
一方で、ビジュアル型プログラミングは、難しいプログラミングの文字列を覚える必要がありません。
マウス操作でプログラムが組むことができます。
プログラムを組んで動作させるという一番大事なことがすぐできるので、つまらなさを感じることが少ないでしょう。
そのような理由からビジュアル型プログラミングからはじめることを強くおすすめできるといえます。
ビジュアル型プログラミングでプログラミングの基礎を学ぶことで、他のプログラミング言語の学習難易度も低くなります。
プログラミング言語は一つできようになると他の言語も習得しやすくなることについて別記事に簡単にまとめています。
こちらもぜひ読んでみてください。
まとめ
プログラミングは開発や制作などクリエイティブな作業の手段として役立つことを説明してきました。
その他にもプログラミングを覚える事の価値として、問題解決能力、論理的思考力を身につける点にも着目したいところです。
この2つの能力は将来お子さんが問題に直面しても、感情に左右されず論理的に判断する助けになります。
今はプログラミングを教えてくれる教室がかなり増えてきています。
お子さんの学習スタイルにあったプログラミング教室を見つけて習えば、プログラミングスキルの基礎が習得でき必ず役に立つことでしょう。
各オンラインプログラミング教室の特徴をこちらで徹底比較しています。
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以上、「【シンプルな疑問】プログラミングは何の役に立つ?」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では。